生命保険と損害保険

私たちが普段利用している数ある保険を大きく二つに分類すると、「生命保険」と「損害保険」に分けられます。

私たちが生きていく上で、病気やケガ、介護、そして死亡など、身体上のアクシデントは避けては通れません。
これらのアクシデントによって、自分や家族の生活が経済的に困難になったり、当初に予定していた生活が実現できなくなったりすることがあります。
このような想定外の事態に、まとまったお金を受け取れるように備えるのが「生命保険」です。

生活していると身体だけでなく、身体以外のアクシデントに見舞われる可能性もあります。交通事故や火災、地震、風水害、盗難などがその一例です。
これらのアクシデントでは、住まいや車といった「モノ」が損害を受けます。このような損害で生じた費用に備えるのが、「損害保険」です。
車を対象とした保険には、法律ですべての自動車に契約が義務付けられている「自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)」と、任意で契約する「自動車保険」があります。

生命保険は第一分野、損害保険は第二分野と呼ばれています。
そして生命保険会社でも損害保険会社でも取り扱われている医療保険や傷害保険のことを第三分野と呼んでいます。
がん保険、傷害保険、介護保険などは、生命保険会社と損害保険会社の両方が取り扱っています。
保険は、私たちの生活を守るツールとして、それぞれのニーズに合わせて進化してきているのです。 products

もしも交通事故にあったら

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